AVIREX × テーラー東洋 コラボスカジャン
FAR EAST CRUISE~すべてはそこから始まった~
スカジャンの原点はスーベニア(土産物)ジャケットである。
これは有名な話で、そもそもは第2次世界大戦終戦後、日本に駐留していた米兵が日本の和柄デザインをアートと捉え、自分たちが着ているジャケットに鷲や虎、龍などの刺繍を入れ、お土産として持ち帰ったところから始まる。所属している部隊の部隊章や部隊名も刺繍で入れて持ちかえることが一種のステータスとなっていた。あまりの人気にその刺繍ジャケット(スカジャン)を商品化し、各地のPX(Post Exchange=米軍基地内の売店の通称)に納入していたのが、「テーラー東洋」の前身会社である「港商商会」であった。
スカジャンの生産が全盛期となった1950年代には、納入シェア95%を占めるほどであった。「港商商会」から始まり、半世紀以上スカジャンを作り続けてきた「テーラー東洋」は、一過性のブームではなくスカジャンを日本の文化として継承し、本物を作り続けているスカジャンのオリジナルブランドである。
両ブランドともに米軍に納入していた実績を持つ、親和性の高いブランドが待望のコラボレーション。
デザインモチーフは、カリフォルニア州サンディエゴにある米海軍の基地から出発したUSS MIDWAY艦のクルーたちが横須賀に寄港した際に、自分たちの命を預けている艦船「MIDWAY」とオリエンタル柄を代表する、「鷲、虎、龍」の刺繍を施したスーベニアジャケット。1959年当時、実際にPXで販売されていてもおかしくないアイテム。
表面は海軍をイメージした鮮やかなBLUEのボディ。両胸には龍と鷲が、背中には戦後の日米友好を象徴する両国の国旗が刺繍されているAVIREXのオリジナルデザイン。リバーシブル面はBLACK単色のボディに「白虎」のデザインを刺繍。シンプルなデザインの中にパワーを感じることができる、クラシックなデザインになっている。
AVIREX×テーラー東洋 コラボスカジャン
SOUVENIR JACKET "FAR EAST CRUISE"
S/# 7833152401
¥72,600(税込)
Col.:BLUE
SIZE:M,L,XL,XXL,XXXL
発売日:2023年1月1日